DICTIONARY
MENU
-
パックマン – PAC-MAN1980年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアーケードゲーム。及び、ゲームソフト「パックマン」シリーズの総称。ゲームに登場するキャラクターの名称。その知名度から「80年代のミッキーマウス」と称されている。ゲームクリエイターの岩谷徹を中心に企画やゲームデザインが進められ、筐体看板デザインを“Mr.ドットマン”こと小野浩が担当。1984年にMSXから家庭用ゲーム機ブランド「ナムコット」の第1弾として発売され、後にファミリーコンピュータのほか、さまざまなゲーム機などに移植された。
-
ピクセル – Pixel画像を構成する最小の単位。「ドット」と同義。
-
ピクセルアーティスト – Pixel Artistドット(ピクセル)でアート作品を制作する人。
-
ピクセルアート – Pixel Artドット絵。及び、アートジャンルのひとつ。肉眼で識別できる限界サイズの画素で構成された矩形のアート作品。英語では「ドット絵」のことを「ピクセルアート」ということが多い。
-
シブヤピクセルアートコンテスト – SHIBUYA PIXEL ART CONTEST2017年からシブヤピクセルアートで毎年開催されているピクセルアートの品評会。毎回、ピクセルアート界で活躍する多様な分野のエキスパートが審査員を務め、過去にはファイナル・ファンタジーシリーズのアートディレクターである渋⾕員⼦や、MoMAに永久収蔵されている”emoji”の開発者である栗田穣崇、Louis Vuitton Travel Bookの⽇本版アートワークを⼿掛けたピクセルアートグループのeBoy、2016年に開催された企画展「ピクセルアウト」の主催者を務めたピクセルアーティストのたかくらかずき、近年のピクセルアートの潮流に大きな影響を与えてきたピクセルアーティストの豊井祐太などが審査員として参加した。
-
ピクセル印象派 – Pixel Impressionismピクセルアートにおける”印象主義”を重視した作品や作風。及び、様式(フォーマット)の呼称。2022年にピクセルアーティストのmaeが提唱したことが起源とされる。
-
ピクセルパターン – Pixel Pattern同じ模様や絵柄のドット絵を上下左右に同じ間隔で配置し、途切れなく続く絵柄のようになるよう組み合わせた作品。
-
ピクセルパーフェクト – Pixel Perfect高解像度のゲームやアニメーションでピクセルアートを再現する際に、斜めの線を使わずに四角い形状を保って表現すること。また、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」でブラウン管をシミュレーションしないモード。webデザインで1ピクセル単位でデザインすることも指す。
-
ビットコイン – Bitcoinブロックチェーンを基盤とした世界初の仮想通貨。政府や中央銀行などの中央機関が存在する法的通貨に対して、中央集権的な管理組織が存在しないことが特徴。
-
ビットマップ – Bitmap画像を色の付いたドットの集合として表現するデータの再現方式。圧縮していないラスター形式の画像。
-
非可逆圧縮データの圧縮方式のひとつ。圧縮するとファイルサイズが小さくなるが、元のファイルから情報が一部失われるため、復元できないことや劣化することがある。画像ではJPEGが代表的な例である。画像をJPEGで書き出すとノイズが発生することがあるので、ピクセルアートではGIFやPNGを使用することが多い。
-
ファミコン家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の略称。項目「ファミリーコンピュータ」を参照。
-
ファミリーコンピュータ – Family Computer1983年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。
-
フェナキストスコープ – Phenakistoscope回転のぞき絵(ゾートロープ)に先駆けて登場した初期のアニメーション機器。円板に連続的な動きを描写した静止画が描かれており、円板の静止画を鏡に映した状態で回転させ、円盤の裏側から切り抜かれたスリットで鏡を透かして見ると、静止画があたかも動いているかのように見える。1831年にベルギーの物理学者であるジョゼフ・プラトーと、オーストリアの数学者であるジーモン・フォン・シュタンプフェルがほぼ同時に発明したとされる。
-
フォーマット – Format形式。絵の様式。データの保存形式など。
-
ブラウン管ビデオモニターやテレビ受像機、コンピュータなどのディスプレイやオシロスコープなどの用途があり、かつてはテレビの代名詞として広く一般家庭でも用いられていた。ブラウン管方式のテレビやモニターで表示することを前提としていた時代のゲーム作品は、ブラウン管特有の“にじみ”の影響を考慮してドット絵が打たれていた。また、ブラウン管は画素が横長の長方形であったため、画素が正方形の画面で表示すると縦横比が変わってしまう。2000年頃からテレビやパソコンのモニターは液晶やプラズマへ置き換えられ、2010年には国内メーカーによる生産が終了した。英語の「ドット(Dot)」は、本来「点」や「水玉」という意味だが、ブラウン管のにじみにより画素が丸く見えたことから、「ドット」と呼ばれるようになったという説がある。
-
プリレンダープリレンダリング(Pre-Rendering)の略称。事前にレンダリングされているCGのこと。
-
ブロックチェーン – Blockchain分散型台帳。インターネット上にある端末同士の取り引きデータを、暗号技術を用いた「ブロック」として繋ぎ合わせることで、分散的なデータの処理や記録を可能にするシステム。
-
ベクター画像を複数の点や線などの数値データとして記憶する方法。画像データを円や直線などの解析幾何学的な図形の集まりとして表示する。拡大や縮小、変形を施しても画像データが基本的に劣化しないことが特徴。写真のような画像からは線や面を抽出して数値化することが困難であるため、ロゴやアウトライン化された文字データを編集・処理する際に使用されることが多い。Adobe Illustratorでは、ベクター形式で画像の編集・処理を行う。「ラスター」の対義語として使われることが多い。
-
ボクセル – Voxel「Volume(容量)」と「Pixel(ピクセル)」を組み合わせた造語。縦軸と横軸の最小単位を示すピクセルに、高さの情報を加えた3次元空間での正規格子の単位。
-
ポケモンゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズの略称。及び、同作品に関連するアニメやキャラクターなどの総称。
-
バイナリアート – Binary ArtdotpictやAsepriteなどのドットペン(2値ペン)で描かれた高解像度のドット絵。ドット絵制作ツール「dotpict」によって定義された視覚表現。ピクセルアートが、ピクセル単位で描く作業を繰り返すことで作品を制作するのに対し、バイナリアートでは、ドットペンで“お絵かき”をするように描きつつ、ピクセル単位の表現も残しているのが特徴。
-
バルーンファイト – Balloon Fight1984年11月に任天堂から発売されたアーケードゲーム。1985年にファミリーコンピュータ版が発売されたほか、ファミコンミニやバーチャルコンソールなどで復刻されている。
-
パースパースペクティブ(Perspective)の略称。線遠近法(透視図法)。距離や位置によって被写体の形状や大きさに変化をつけ、背景に奥行きや空間を作る手法。「一点透視図法」や「二点透視図法」「三点透視図法」など、消失点の数によって手法が異なる。
-
ピクセルアートパーク – Pixel Art Park2015年に開催された小規模なグループ展からはじまったドット絵オンリーイベント。「ドット絵」をテーマとした作品を、さまざまなクリエイターが発表や販売する展示即売会。通称「ピーエーピー(PAP)」。
-
ピクセルアウト現代美術家のたかくらかずきが、2016年に東京都中野区のpixiv Zingaroで企画、及びディレクションした企画展。14名のアーティストがピクセルを用いた作品を展示。ドット絵の概念を“ノスタルジー”から引き離し、ピクセルという単位から画面/デジタルメディアについて再考した。
-
ピクセルスナップ – Pixel Snap日常の一瞬を切り取った“スネップ写真”のような情景を描く作風。2024年にピクセルアーティストのななみ雪が提唱したことが起源とされる。
-
ファイナルファンタジー – FINAL FANTASY1987年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたRPGゲーム。及び、ゲームソフト「ファイナルファンタジー」シリーズの総称。ゲームクリエイターの坂口博信によって制作が開始され、アートディレクターの渋谷員子がドット絵のデザインを担当した。
-
フルオンチェーンフリー・オン・チェーン(Fully On-chain)の略称。ブロックチェーン上にすべてのデータを記録した状態。ブロックチェーン上に作品のデータを直接書き込むことにより、恒久に近い形でデータを保存することができる。オンチェーンではなくIPFSなどを用いてデータをリンクする方法と対比して使われることが多い。
-
星のカービィ1992年にハル研究所が開発し、任天堂から発売されたアクションゲーム。及び、ゲームソフト「星のカービィ」シリーズの総称。
-
ポリゴン – Polygon多角形。点、線、面の集まりで多角形を作り、それを貼り合わせることで立体を表現する手法。及び、イーサリアムの「Polygon(旧:Matic Network)」で使用されるトークン。メインのブロックチェーン(レイヤー1)に重ねて構築されたブロックチェーン「レイヤー2スケーリングソリューション」。イーサリアムは1秒間に15件ほどしか取り引きを処理できないのに対し、ポリゴンでは1秒間に最大7000件の処理をできる。
-
ボンバーマン – BOMBER MAN1985年にハドソンから発売されたアクションゲーム。及び、ゲームソフト「ボンバーマン」シリーズの総称。1998年にはシリーズの累計出荷本数が1000万本を超えており、過去には同作品を題材にした漫画やアニメも制作されている。
-
パレット – Palette画像で使用される色数。本来はお絵描きソフトで色を選ぶ「パレット」を指す言葉。ピクセルアートでは色数を制限することが多いため、どんな色を使うかを念入りに検討する必要がある。
このDICTIONARYは、完成することがありません。より多くの方にピクセルアートの知識を深めていただくために、修正や加筆を繰り返すことで進化し続けるのです。定義の内容や用語の追加などに関して、ご意見やご要望がございましたら、下に記載されているメールアドレスにお送りください。
※各用語の定義は、the PIXEL MAGAZINE編集部が総合的に判断して掲載しております。
※お送りいただいたご意見やご要望は、すべて反映されるわけではありません。
※お送りただいたたご質問への回答は、基本的に控えさせていただきます。
ご理解ご了承いただけますようお願いいたします。