-
『4000 : The Complete Guide to the Space Invaders: 1998-2021』「アーティストのインベーダー氏が手がけた出版物は、価格が高騰しているものも多くありますが、この本は今でも定価で購入することができます(2024年時点)。1998年の“パリ”から2021年の“ポトシ”まで、時系列に4000作品がすべて網羅されているガイドブックで、表紙のコラージュに”アトム”や”招き猫”などの日本のモチーフが描かれていることにも心が踊ります」詳細はこちら
ー tsumichara(アーティスト)
INVADER『4000 : The Complete Guide to the Space Invaders: 1998-2021』Control P- tsumichara
-
『After Effects標準エフェクト全解』「Adobe After Effectsを必死に学習していた時に、入門書は何冊か買っていたのですが、結局はほとんどネット上で共有されている知識に助けられていました。そんななかでも、この本がリファレンスとして役立ち、最終的に手元に残りました。技術的に悩むことがあったら、この本をバーっとめくって。それでも標準機能にピンと来ない場合には、有料プラグインを買うという流れが多いです」詳細はこちら
ー 服部グラフィクス(ローレゾ映像作家)
石坂アツシ、大河原浩一、笠原淳子著『After Effects標準エフェクト全解』ビー・エヌ・エヌ新社- 服部グラフィクス
-
『FF DOT. -The Pixel Art of FINAL FANTASY』「ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターやモンスター、背景のドット絵を作品順に紹介したドットアート集。シブヤピクセルアートコンテストの審査員も務め、長年“FF”シリーズのドット絵を描いてきた『ドット絵の匠』こと渋谷員子氏のスペシャルインタビューも10ページにわたり掲載されています。『小さいひとつの点だけでも、アートとして成立する不思議なドット絵は人を笑顔にするパワーを持っています』というコメントからも、世界的タイトルのドット絵を世に送り出してきた渋谷氏のドット絵における哲学が伺えます」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
株式会社スクウェア・エニックス企画・制作、キュービスト編集『FF DOT. -The Pixel Art of FINAL FANTASY』スクウェア・エニックス- 渋谷員子
-
『GAME & STITCH! クロスステッチで楽しむレトロゲーム』「クロスステッチデザイナーの大図まこと氏による、ゲームタイトル7選(『パックマン』、『マッピー』、『ゼビウス』、『ディグダグ』、『ギャラガ』、『ドルアーガの塔』、『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』)の刺繍図案集。誰でも簡単に始められるクロスステッチの魅力が紹介されているうえ、ナムコで『マッピー』『ゼビウス』『ディグダグ』などのドット絵やロゴデザインを手掛けた“Mr.ドットマン”こと故・小野浩氏との対談も掲載されている貴重な1冊です」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
大図まこと著『GAME & STITCH!クロスステッチで楽しむレトロゲーム』学研プラス -
『NEW PIXEL ART ニューピクセルアート』「シブヤピクセルアートで受賞歴があるアーティストも、数多く紹介されているピクセルアートのスタイルブック。ピクセルアートの最前線で活躍する34名のアーティストの作品300点以上が掲載されています。本書の監修とカバーイラストを手掛けたAPO+氏と美術評論家のgnck氏との対談インタビューも見どころのひとつです」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
ボーンデジタル編集部、堀越祐樹編、APO+監修『NEW PIXEL ART - ニューピクセルアート』ボーンデジタル- APO+
- BAN8KU
- hako 生活
- m7kenji
- mae
- Zennyan
- せたも
- ななみ雪
- ヘルミッペ
- ホテルニュー帝國
- モトクロス斉藤
- 服部グラフィクス
- 重田佑介
-
『Pixel Logic – A Guide to Pixel Art』「有名なゲーム作品を例に挙げながら、いかにピクセルアートを描くのか、初心者にもわかりやすく解説した技術書。とにかく画像が豊富で、比較の作例がとても明快。ジャギーの処理やアンチエイリアス、パレットの構成法などの一般的な技術も、かみ砕いて紹介してくれます。現在は、日本語版も購入可能です」詳細はこちら
ー やおき(批評家)
Michael Azzi『Pixel Logic - A Guide to Pixel Art』- やおき
-
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2018 Vol.1』「2018年に開催されたシブヤピクセルアートコンテストのアーティストコレクションブック。『宇宙』『人間』『ゲーム』『シブヤ』『ねこ』をテーマに、わずか1ヶ月間の応募期間で281作品が集まりました。スクエアエニックス本社で行われた最終審査会では、ピクセルアーティストのZennyan氏が最優秀賞を獲得。Zennyan氏の作品をはじめ、各賞受賞者の作品と代表作などが多数紹介されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2018 Vol.1』- Zennyan
-
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2019 Vol.2』「2019年に開催されたシブヤピクセルアートコンテストのアーティストコレクションブック。『シブヤ』『時代』『人間』『妖怪』『お祭り』をテーマに、国内外から総勢895作品の作品が集まりました。最優秀賞に選ばれたのは、ピクセルアーティストのm7kenji氏。m7kenji氏の作品をはじめ、各賞受賞者の作品と代表作などが多数紹介されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2019 Vol.2』- m7kenji
-
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2020 Vol.3』「コロナ禍の緊急事態宣言下で、奇跡的に開催された2020年のシブヤピクセルアートコンテストのアーティストコレクションブック。『シブヤ』『A.I.』『人間(らしさ)』『ゲーム』『風景』をテーマに、インタラクティブなゲーム作品やシネマティックなピクセルアニメーションなど、世界中から682作品が集まりました。最優秀賞に輝いたのは、ピクセルアーティストのmae氏。mae氏の作品をはじめ、各賞受賞者の作品と代表作などが多数紹介されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2020 Vol.3』 -
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2021 Vol.4』「2020年にアートコンテストに続き、2回目のコロナ禍での開催となった2021年のシブヤピクセルアートコンテストのアーティストコレクションブック。『シブヤ』『花火』『乗り物』『虹』『空飛ぶ生き物』をテーマに、世界中から368作品が集まりました。有識者による審査会の結果、カナダ人アーティストのonion氏が、日本人以外で初めて最優秀賞に輝きました。onion氏の作品をはじめ、各賞受賞者の作品と代表作などが多数紹介されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2021 Vol.4』 -
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2022 Vol.5』「2022年に開催されたシブヤピクセルアートコンテストのアーティストコレクションブック。ドイツ、スウェーデン、ロシア、カナダ、韓国、中国、日本から総勢12名の審査員を招致し、世界中から603点の応募が集まりました。審査会の結果、ピクセルアーティストのわもぅ氏が最優秀賞を獲得。わもぅ氏の受賞作品と代表作をはじめ、各賞受賞者の受賞作品と代表作などが紹介されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
『SHIBUYA PIXEL ART COLLECTION BOOK 2022 Vol.5』 -
『Tokyo Travel Book』「ピクセルアートグループのeBoyが、東京でさまざまな人と触れ合いながら感じたインスピレーションをアートワークにした作品集。日本のドッターにとって身近な“東京”というモチーフだからこそ、eBoyのユニークな着想や着眼点が鮮やかに感じとれる刺激に満ちた一冊です。巻末にある『TRAVELOGUE』という締めの文章も素敵でした」詳細はこちら
ー tsumichara(アーティスト)
eBoy著『Tokyo Travel Book』LOUIS VUITTON- eBoy
- tsumichara
-
『ULTIMATE PIXEL CREW REPORT ピクセルアートではじめる背景の描き方』「私も執筆に携わっている、ピクセルアートで風景を描く方法を学ぶことができる1冊。ピクセルアートだけでなく、絵を描く際の基本的な考え方を、光や影、構図、パースなど、横断的に説明しているので、誰にでもオススメできる入門書です」詳細はこちら
ー APO+(ピクセルアーティスト)
「ドット絵特有のデフォルメ表現と写実的なリアルな表現を組み合わせる、Ultimate Pixel Crew(通称:UPC)ならではの描き方を解説した指南書。昔ながらのドット絵の描き方をベースに、現代的な効果や処理を加え、光と影によって作られる空気感や情景の描き方を解説しています。UPCの特徴でもあるパースを駆使した奥行きのあるドラマティックな構図の作り方などを理論的に学ぶことができます」
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
APO+、モトクロス斉藤、せたも著『ULTIMATE PIXEL CREW REPORT ピクセルアートではじめる背景の描き方』ボーンデジタル- APO+
- UPC
- せたも
- モトクロス斉藤
-
『愛されるデザイン』「ビジネスにおいて『誰になにを伝える?』は基本原則。しかし、実はその前に考えないといけないことがあるんです。これは、そんなデザインの考え方(思考の背骨)がわかる本。読めばデザインを決めることが、よりスムーズになると思います。デザイナーはもちろんのこと、デザイナーとお仕事をする人にもオススメの1冊です」詳細はこちら
ー 前田高志(株式会社NASU 代表取締役)
前田高志著『愛されるデザイン』幻冬舎- 前田高志
-
『新しいアートのかたち NFTアートは何を変えるか』「いわゆる“NFTバブル”が終わる頃に書いた、NFTの本質的な価値に向き合った1冊。タイトルから“NFT”という言葉を扱っており、短期的なバブルで消費されないNFTの価値について問うている新書です」詳細はこちら
ー 施井泰平(スタートバーン株式会社 CEO)
施井泰平著『新しいアートのかたち NFTアートは何を変えるか』平凡社- 施井泰平
-
『インディーゲーム サバイバルガイド』「ゲーム開発に付随する、プロモーションやローカライズ、展示の仕方などの開発以外の知見が詰まっています。ゲームを作るうえで必要な“知恵”を学ぶことのできる貴重な1冊です」詳細はこちら
ー hako 生活(ゲーム開発者)
一條貴彰著『インディーゲーム サバイバルガイド』技術評論社- hako 生活
-
『欧文書体 その背景と使い方』「作り手に向けた推薦図書で必ず挙げるのが本書です。現代の作り手であれば、ちょっとした文字組みをする機会は少なくないはずですが、ソフトウェアの使い方は学んでも、書体について学んだことがない人は多いと思います。実は文字組みや書体の見方にはちょっとしたコツがあり、この本を1冊読めば文字の扱いが格段に上手くなります。非常にわかりやすく、専門的で実用的。手元に必ず置いてほしい1冊です」詳細はこちら
ー 重田佑介(映像作家)
小林章著「欧文書体 その背景と使い方 」美術出版社- 重田佑介
-
『鬼フィードバック デザイン力はダメ出しで育つ』「デザインのフィードバックのやり取りを細かく行いまとめた本書。ディレクションとデザイン。自分の作品の『セルフフィードバック』のヒントが詰まっています」詳細はこちら
ー 前田高志(株式会社NASU 代表取締役)
前田高志著、染谷昌利編『鬼フィードバック デザイン力はダメ出しで育つ』エムディエヌコーポレーション- 前田高志
-
『勝てるデザイン』「デザインをがんばっている人、デザインをビジネスに活かしたい人のための本。元・任天堂デザイナーである前田高志のデザイン活動を赤裸々に書いた1冊。そして、初学者向きでありながら、トップデザイナーが書く、この本はその中間をとったデザイン書です」詳細はこちら
ー 前田高志(株式会社NASU 代表取締役)
前田高志著『勝てるデザイン』幻冬舎- 前田高志
-
『カラー&ライト リアリズムのための色彩と光の描き方』「基本的な光の捉え方を網羅している1冊。風景などの光でみたされた空間を描く際に、必要となる知識が載っています。ただ、立体感や空間を頭の中でイメージできることが前提になるので、読むには基礎的な絵の訓練が必要です」詳細はこちら
ー APO+(ピクセルアーティスト)
ジェームス・ガーニー著『カラー&ライト 〜リアリズムのための色彩と光の描き方〜』ボーンデジタル- APO+
-
『キャラクターアニメーション クラッシュコース!』「ディズニーのエリック・ゴールドバーグ氏による、カートゥーン表現知識の集大成のような1冊。特に、解像度の低いドット絵のアニメーションにおいては、誇張表現の引き出しの多さが重要なので大変参考になります。図解を見ているだけでも脳の柔軟運動になるので、軽い気持ちで手にとってほしい本です」詳細はこちら
ー 服部グラフィクス(ローレゾ映像作家)
エリック・ゴールドバーグ著『キャラクターアニメーション クラッシュコース!』ボーンデジタル- 服部グラフィクス
-
『現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から』「ピクセルアートとビデオゲームの関わりは非常に密接です。電子的な最小の手数でビデオゲームを表現する技法から、現代のピクセルアートが誕生したと言っても過言ではないでしょう。そんなピクセルアートのはじまりと、ビデオゲームの壮大な歴史について学ぶことができる1冊です」詳細はこちら
ー たかくらかずき(現代美術家)
中川大地著『現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から』早川書房- たかくらかずき
-
『作画汗まみれ』「日本のアニメーションを黎明期から牽引した大塚康生氏の自伝書。今でこそ日本のアニメーションは世界的な特異点となっていますが、当時はアメリカの技術を追従していました。当時の若い表現者たちがどのようなチャレンジを行い現在があるのか。ジブリ設立前夜の東映動画を中心に現場目線で生き生きと描かれています。われわれ現在の表現者に、広い視野と勇気を与えてくれる1冊です」詳細はこちら
ー 重田佑介(映像作家)
大塚康生著『作画汗まみれ』文藝春秋- 重田佑介
-
『すべてのパソコンに入っている「ペイント」ツールでつくるドット絵職人』「Suguru.T氏によるドット絵の描き方の手順と作例を紹介した教則本。ドット絵を描くための心構えから、実践的なテクニックまでを丁寧に解説しています。この本の最大の特徴は、ドット絵をCGの入門と位置付け、アプリケーションの制約を受けずに誰でもドット絵を描けるよう『ペイント』ツールに特化している点。模写しやすいドット絵に着目し、“取っ付きやすいが奥深い”ドット絵の間口の広さと奥行きを紹介しています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
Suguru.T著『すべてのパソコンに入っている「ペイント」ツールでつくるドット絵職人』エムディエヌコーポレーション -
『スクリーン・スタディーズ デジタル時代の映像/メディア経験』「所収の第15章『電子のメディウムの時代 デジタル画像の美学』は、私が執筆した美術手帖2014年10月号の『画像の問題系 演算性の美学』のリライトしたもの。私のデジタル画像論を端的にまとめています。ファインアートにおけるメディウムとしての画像の問題を扱った論考です」詳細はこちら
ー gnck(評論家)
光岡寿郎、大久保遼編『スクリーン・スタディーズ デジタル時代の映像/メディア経験』東京大学出版会- gnck
-
『地域アート 美学/制度/日本』「どこかの“地域”でアート作品を制作していると、その活動を通してさまざまなアート関係者(と言われる人も含め)との接点が生まれることがよくあります。そんな“地域アート”ならではの現象を理解するのに役立つ1冊です。藤田氏による問題提起や、多くの有識者との対話や鼎談も掲載されており、アーティストとしてなにができるのかと考えさせられる内容でした」詳細はこちら
ー tsumichara(アーティスト)
藤田直哉編著『地域アート 美学/制度/日本』堀之内出版- tsumichara
-
『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』「デザイン事務所の3年間の経験を凝縮した本。デザイン力には、まず“仕事力”が必要。仕事力が、デザイン力を育みます。クリエイターもビジネススキルが必要。そういったことが学べる1冊です」詳細はこちら
ー 前田高志(株式会社NASU 代表取締役)
NASU Co., Ltd.著『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』ソシム- 前田高志
-
『ななみ雪ピクセルアート作品集 PIXEL GIRL SNAPS』「2022年の『ラブライブ!スーパースター!!』とのコラボ企画や、YOASOBIのAyase氏との楽曲コラボなど、今人気のピクセルアーティストであるななみ雪氏の初の作品集。日常を切り取った“スナップ写真”のような作品の数々が、活動初期から最新作まで110点ほど収録されています。また本の後半に掲載されている、ななみ雪氏によるピクセルアートのメイキングやインタビューでは、初心者にも分かりやすく作品の技法やこだわりなどが解説されています」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
ななみ雪著『ななみ雪ピクセルアート作品集 PIXEL GIRL SNAPS』日貿出版社- ななみ雪
-
『日本美術史 JAPANESE ART HISTORY』「ピクセルアートにおける“絵画構図”とは、すなわち東洋の構図です。一点透視/立体視点の西洋美術史とはまったく別の歴史を辿ったからこそ、東洋美術史の最終地点として“横スクロール”や“縦スクロール”などのピクセルアートが存在している。それは東洋美術の絵をいろいろ見てみると、実感できるのではないでしょうか」詳細はこちら
ー たかくらかずき(現代美術家)
山下裕二、高岸輝監修『日本美術史 JAPANESE ART HISTORY』美術出版社- たかくらかずき
-
『日本語の作法 しなやかな文章術』「ゲーム開発では、さまざまな技術が武器となりますが、ゲームテキストもその強力な武器のひとつです。この本は、単にビジネス文法を説明するようなものではなく、言葉の持つ印象や余韻、日本語の奥ゆきを考察したもの。どんな方にもオススメしておきたい1冊です」詳細はこちら
ー hako 生活(ゲーム開発者)
中村明著『日本語の作法 しなやかな文章術』青土社- hako 生活
-
『はじめてでも上手に描ける 入門!ドット絵道場』「現在もゲーム業界などで幅広く活躍されている、ピクセルアーティストのせたも氏、cocopon氏、今川伸浩氏の共著。ドット絵作成ソフト『EDGE』のハウツー本として、3人の豊富な作例を紹介しながら、ドット絵の制作テクニックを丁寧に教えてくれます。パレットの作り方や使い方、微妙な質感の出し方など、3人のわかりやすい解説がありがたいです」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
せたも、cocopon、今川伸浩著『はじめてでも上手に描ける 入門!ドット絵道場』ナツメ社 -
『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』「所収の『技術的制約から美学的条件へ』では、私がピクセルアートにおける美学がどのようなものであるのか、歴史的な概説をおこなった後に検討しました」詳細はこちら
ー gnck(評論家)
「2010年代後半のピクセルアートとその文化の動向を、国内外の代表的なピクセルアーティストの作品とコメントとともに紹介している作品集。第1章の『技術的制約から美学的条件へ』と題した美術評論家gnck氏のエッセイが、ピクセルアートの歴史や文脈を解説し、本書に説得力を持たせています。さらに、Pixel Art ParkやSHIBUYA PIXEL ARTなどのアートイベント主催者へのインタビューや、TOKYO PIXELやPico Pico Cafeなどのカルチャーショップやコミュニティスペースの紹介など、文化としての広がりを網羅的に掲載している貴重な本です」
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
グラフィック社編集部編『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』グラフィック社- gnck
-
『ピクセルアート上達コレクション』「EDGE、dotpict、Aseprite、Photoshopなどのツールの使い方をベースに、ピクセルアートの初級から上級までの幅広いテクニックを学べる専門書。シブヤピクセルアートでもお馴染みのアーティストの方々が登場し、画像を劣化させて岩を描く方法や水面の写り込みを描く方法まで、クリエイターの発想と工夫を掻き立てる指南が満載です」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
日貿出版社編集『ピクセルアート上達コレクション』日貿出版社- m7kenji
- Zennyan
- ななみ雪
-
美術手帖『「NFTアート」ってなんなんだ?!』「歴史ある美術の専門誌が、“NFT”を取り上げた特集号。それまで、まともに美術作品としてのNFTの可能性を取り上げた本がなかったなか、唯一しっかりと“NFT”に言及している貴重な1冊です」詳細はこちら
ー 施井泰平(スタートバーン株式会社 CEO)
美術手帖2021年12月号『「NFTアート」ってなんなんだ?!』カルチュア・コンビニエンス・クラブ- 施井泰平
-
『ファミコンの驚くべき発想力 限界を突破する技術に学べ』「ファミコンは、かつて低価格化によって販売台数を増やすべく、コストダウンのための技術的制約が多く課されていました。そんな“ファミコン”とは、そもそもどんなハードウェアだったのか、CPUやメモリの仕様を通して解説する1冊。ファミコンにおけるドット絵の制限(スプライト、背景画の解像度や色数、スクロールの制限など)を、ゲームハードの側面から知ることができます。また、それらの制限をどのように対処し、実際に乗り越えてきたのかも記されている貴重な資料です」詳細はこちら
ー やおき(批評家)
松浦健一郎、司ゆき著『ファミコンの驚くべき発想力 限界を突破する技術に学べ』技術評論社- やおき
-
別冊太陽『長新太 ユーモアとナンセンスの王様』「僕が崇敬する絵本作家・長新太先生の軌跡を紹介するムック本です。削ぎ落された先にある普遍性と、優しい驚きと笑いは、今のぼくの血肉とも言えるもので、先生の絵本はいつも手元にあります。この本は、先生の没後10年の企画展に合わせて出版されたもので、現在も普通に入手可能なのでご興味があればぜひ」詳細はこちら
ー 服部グラフィクス(ローレゾ映像作家)
別冊太陽 日本のこころ 234『長新太 ユーモアとナンセンスの王様』平凡社- 服部グラフィクス
-
『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』「ゲームの目線と東洋思想的な目線を交差させるためには、この本を読む必要があります。“ポケットモンスター”というゲーム自体や、そのキャラクターという存在がいったいなんだったのか。現代的な観点から再考するのに非常に重要な1冊です」詳細はこちら
ー たかくらかずき(現代美術家)
中沢新一著『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』新潮社- たかくらかずき
-
『水と手と目 豊井祐太(1041uuu)ピクセルアート作品集』「所収の『ピクセルアートとピクセル・(イン)パーフェクト 豊井祐太の感性』では、私が豊井作品の分析とピクセルアートの定義論争についての現在形の解答について記述しています」詳細はこちら
ー gnck(評論家)
豊井祐太著『水と手と目 豊井祐太(1041uuu)ピクセルアート作品集』グラフィック社- gnck
- 豊井祐太
-
『レイアウト・デザインの教科書』「良いゲームを目指す時、人を自然に誘導する技術、すなわち”デザイン”が必須です。ゲーム開発では、あらゆる面で”デザイン”が必要となります。ゲームデザイン、レベルデザイン、グラフィックデザインなど…。この本は、レイアウトデザインの本なのですが、デザインの基礎的な要点を抑えるのにオススメの1冊です」詳細はこちら
ー hako 生活(ゲーム開発者)
米倉明男、生田信一、青柳千郷(ベーコン)著『レイアウト・デザインの教科書』SBクリエイティブ- hako 生活