-
別冊太陽『長新太 ユーモアとナンセンスの王様』「僕が崇敬する絵本作家・長新太先生の軌跡を紹介するムック本です。削ぎ落された先にある普遍性と、優しい驚きと笑いは、今のぼくの血肉とも言えるもので、先生の絵本はいつも手元にあります。この本は、先生の没後10年の企画展に合わせて出版されたもので、現在も普通に入手可能なのでご興味があればぜひ」詳細はこちら
ー 服部グラフィクス(ローレゾ映像作家)
別冊太陽 日本のこころ 234『長新太 ユーモアとナンセンスの王様』平凡社- 服部グラフィクス
-
美術手帖『「NFTアート」ってなんなんだ?!』「歴史ある美術の専門誌が、“NFT”を取り上げた特集号。それまで、まともに美術作品としてのNFTの可能性を取り上げた本がなかったなか、唯一しっかりと“NFT”に言及している貴重な1冊です」詳細はこちら
ー 施井泰平(スタートバーン株式会社 CEO)
美術手帖2021年12月号『「NFTアート」ってなんなんだ?!』カルチュア・コンビニエンス・クラブ- 施井泰平
-
『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』「ゲームの目線と東洋思想的な目線を交差させるためには、この本を読む必要があります。“ポケットモンスター”というゲーム自体や、そのキャラクターという存在がいったいなんだったのか。現代的な観点から再考するのに非常に重要な1冊です」詳細はこちら
ー たかくらかずき(現代美術家)
中沢新一著『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』新潮社- たかくらかずき
-
『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』「所収の『技術的制約から美学的条件へ』では、私がピクセルアートにおける美学がどのようなものであるのか、歴史的な概説をおこなった後に検討しました」詳細はこちら
ー gnck(評論家)
「2010年代後半のピクセルアートとその文化の動向を、国内外の代表的なピクセルアーティストの作品とコメントとともに紹介している作品集。第1章の『技術的制約から美学的条件へ』と題した美術評論家gnck氏のエッセイが、ピクセルアートの歴史や文脈を解説し、本書に説得力を持たせています。さらに、Pixel Art ParkやSHIBUYA PIXEL ARTなどのアートイベント主催者へのインタビューや、TOKYO PIXELやPico Pico Cafeなどのカルチャーショップやコミュニティスペースの紹介など、文化としての広がりを網羅的に掲載している貴重な本です」
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
グラフィック社編集部編『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』グラフィック社- gnck
-
『ピクセルアート上達コレクション』「EDGE、dotpict、Aseprite、Photoshopなどのツールの使い方をベースに、ピクセルアートの初級から上級までの幅広いテクニックを学べる専門書。シブヤピクセルアートでもお馴染みのアーティストの方々が登場し、画像を劣化させて岩を描く方法や水面の写り込みを描く方法まで、クリエイターの発想と工夫を掻き立てる指南が満載です」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
日貿出版社編集『ピクセルアート上達コレクション』日貿出版社- m7kenji
- Zennyan
- ななみ雪
-
『はじめてでも上手に描ける 入門!ドット絵道場』「現在もゲーム業界などで幅広く活躍されている、ピクセルアーティストのせたも氏、cocopon氏、今川伸浩氏の共著。ドット絵作成ソフト『EDGE』のハウツー本として、3人の豊富な作例を紹介しながら、ドット絵の制作テクニックを丁寧に教えてくれます。パレットの作り方や使い方、微妙な質感の出し方など、3人のわかりやすい解説がありがたいです」詳細はこちら
ー 坂口元邦(the PIXEL代表)
せたも、cocopon、今川伸浩著『はじめてでも上手に描ける 入門!ドット絵道場』ナツメ社 -
『ファミコンの驚くべき発想力 限界を突破する技術に学べ』「ファミコンは、かつて低価格化によって販売台数を増やすべく、コストダウンのための技術的制約が多く課されていました。そんな“ファミコン”とは、そもそもどんなハードウェアだったのか、CPUやメモリの仕様を通して解説する1冊。ファミコンにおけるドット絵の制限(スプライト、背景画の解像度や色数、スクロールの制限など)を、ゲームハードの側面から知ることができます。また、それらの制限をどのように対処し、実際に乗り越えてきたのかも記されている貴重な資料です」詳細はこちら
ー やおき(批評家)
松浦健一郎、司ゆき著『ファミコンの驚くべき発想力 限界を突破する技術に学べ』技術評論社- やおき