
CONCEPT
「ピクセルアートの学校」は、単なる学びの場ではなく、次世代のプロフェッショナルを育てる実践の場として2024年に開講しました。ここでは、技術だけでなく、仕事にするための知識や環境、挑戦の機会を提供し、ピクセルアーティストとしての未来を切り拓くことを目指します。
ピクセルアートは、技術的な制約の中で生まれ、ゲームの映像技術として発展しました。しかし、今ではアートやデザイン、広告、ファッションなど、多方面で活用される表現技法となっています。一方で、ピクセルアートを仕事として取り組めているアーティストはまだ一握りで、収入面やキャリアパスに不安を抱える人が多いのが現実です。
そこで2025年は、「ピクセルアートを仕事にする」ことを目的とし、講義に加えて、講師による個別メンタリングの機会を新たに設けました。受講生一人ひとりが学びを深めながら、自身の目標に合わせて実践へと踏み出せるよう、キャリア形成を具体的に支援していきます。
TEACHER
-
2025.6.21 Sat坂口元邦
-
-
株式会社thePIXEL代表 シブヤピクセルアート実行委員会 代表 SHIBUYA PIXEL ART実行委員会 発起人/The PIXEL 代表 18歳で渡米し、大学では美術・建築を専攻する傍ら、空間アーティストとして活動。帰国後は、広告業界で企業のマーケティングおよびプロモーション活動を支援。ゲーム文化から発展した「ピクセルアート」に魅了され、2017年に「SHIBUYA PIXEL ART」を渋谷で立ち上げ、ピクセルアーティストの発掘・育成・支援をライフワークとしながら、「現代の浮世絵」としての「ピクセルアート」の保管、研究、発展を行う「ピクセルアートミュージアム」を渋谷に構想する。
-
2025.9.21.Sun Between Independence and Commercewaneella
-
-
pixel artist Was born in 1993 in Moscow, Russia. Studied in Gerasimov institute of Cinematography and got a Specialist degree in computer graphics art and animation. Making pixel art since 2013. Since 2017 works as a background artist in game development and animation (Nickelodeon, Cartoon Network, Valve, WayForward, Marvel, Soyuzmultfilm etc.)
-
2025.10.18.Satたかくらかずき
-
-
アーティスト 1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームとピクセルアート、VR、NFT、AI などのデジタル表現を使用し、仏教などの東洋思想による現代美 術のルール書き換え、デジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。主な展示に、現在 GINZA SIX エントランス展示「ハ イパーマン・バン・ゴ・オー (2025)」、BUG での企画 / 展示「キャラクター・マトリクス (2024)」、山梨県立美術館での個展「メカリアル (2023)」。そのほか足利市立美術館、SusHi Tech Square、NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]、台北での個展、NY やメキシコでの展示など。2025 年に山梨県立美術館に作品収蔵。
-
2026.3.14.Satten_do_ten
-
-
ピクセル・デザイナー。ピクセル・アーチスト。 点が点を点々とピクセル・デザインする、
ジャパニーズ・ピクセル・デザイナー。
武蔵野美術大学在学中より松本弦人氏に師事。
1995年デラウエアに参加。2001年脱退。
2001年、9.11以後、ウェブサイト「ten_do」をスタート。
ピクセルを自在にあやつるピクセル・デザイナーとして、
ドメスチックに、セクシ~に、クラフティに、
クレイジ~に、ストイックに、日々、点々点々デザイン中。
国内でのデザイン、コラボレーションワークの他、
海外でのクライアントワーク・エキシビジョンにも多数参加。
TASCHEN Graphic Design for the 21st Century 100人の1人に選出。
※タイトルや内容は変更になる場合がございます。
OVERVIEW
名称 | ピクセルアートの学校 2025 |
---|---|
開催日時 | 全10回 ※開催日は変更になる場合がございます。 ※最新情報は、公式WEBサイトやSNSにてご案内します。 2025年 第1回 6/21(土)13:00 - 14:30 ※現地開催:オリエンテーション 第2回 7/19(土)13:00 - 14:30 第3回 8/16(土)13:00 - 14:30 第4回 9/21(日)16:00 - 17:00 第5回 10/18(土)13:00 - 14:30 第6回 11/15(土)13:00 - 14:30 第7回 12/20(土)13:00 - 14:30 2026年 第8回 1/17(土)13:00 - 14:30 第9回 2/21(土)13:00 - 15:00 ※現地開催:公開プレゼンテーション 第10回 3/14(土)13:00 - 14:30 |
会場 | オンライン(ZOOM)開催 ※第1回と第9回は、渋谷サクラステージ 4階 「404 Not Found」イベントスペースにて開催 |
対象 | 15歳以上推奨 |
受講料 | 2,500円 / 回 ※アーカイブ配信あり、 ※第1回と第9回は無料 |
特典 | オープンスタジオ利用(1年間) ※一定条件をクリアした受講生のみ |
オフ会 | 3ヶ月に1回程度の頻度で開催(任意) |
ENTRY
全10回の講義のうち、有料講義は8回です。初回と公開プレゼンテーションは無料で視聴できます。
ご希望にあわせて、以下からお申し込みください。
■ 1回分の申し込み ※現在は、6月21日(土)開催オリエンテーション(無料)の申し込みを受付中です。2回目以降の申し込みサイトは順次、公開します。
■ 4回分まとめて申し込み:¥8,500(¥1,500 OFF) ※お好きな回を自由に選んで受講できます
■ 8回分まとめて申し込み:¥17,500(¥2,500 OFF)
MENTORSHIP
■ メンター制度の目的
本制度は、受講生が講義で得た学びをさらに深め、実践につなげていくためのサポートとして、講師による個別のメンタリングの機会を設けるものです。講師の皆さまにはご厚意でご協力いただいており、制度の運用にあたっては、互いに負担のない形での実施を基本としています。受講生にとってはより実践的なアドバイスを得る機会となり、講師にとっても受講生の成長に直接関わることができる貴重な対話の場となります。
■ 条件
メンター制度のご利用には、対象講師の講義を受講済みであることが前提です。
ご相談を希望される場合は、希望する講師名および相談内容を記載のうえ、事務局までご連絡ください。
内容や講師の状況によっては、メンタリングをお受けできない場合があります。あらかじめご了承ください。
メンタリングで話し合われた内容については、守秘義務を守ることを条件とします(講師・受講者双方)。
■ 方法
Zoomやメールなど、講師と受講者の双方にとって無理のない方法で個別に調整します。
■ 日時
曜日・時間帯については、事務局が講師と調整のうえご案内します。
1回あたりの相談時間は、30分〜1時間程度を目安としています。
■ 回数
メンタリングの実施回数は講師ごとに異なります。詳細は事務局までご確認ください。
Q & A
原則として、申し込みは各講義の前日までPeatixサイトからのみ受け付けております。ただし、定員に満たなかった場合にのみ当日受付も可能ですので、事務局までお問い合わせください。
申込者の都合によるキャンセルはお受けできません(返金は致しかねます)。やむをえない事情がある場合は、 事務局までご相談ください。ただし、こちらの都合で日時が変更となった場合、キャンセルおよび返金は受け付けます。なお、お申し込みいただいた方には、講義を録画したアーカイブ映像を無料でご提供しますので、後日見直すことも可能です。
ピクセルアートに興味・関心があり、新しくプロジェクトを立ち上げたいと思っている方。ピクセルアートに関連したクリエイティブ業界でキャリアアップをはかりたい方。
ピクセルアートをご自身で制作したことがある方が望ましいですが、今後、意欲的に必要なスキルを学ぶ意思のある方であれば大丈夫です!
外国籍の方も受講いただけますが、ほとんどの講義は日本語で進められる予定です。アーカイブ映像では多言語対応を検討しています。
できます。申し込みいただいた方にURLを発行する予定です。
毎回講義終了後に開催する、講師や参加者どうしでの交流を目的とした会です。会場は、講義会場などでそのまま参加できる場所を予定しています。軽食代等の費用はいただきますが、ピクセルアートに興味・関心のある仲間が集まりますので、熱量をぜひ感じ取っていただければと思います。
講義を録画したアーカイブ動画です。お申し込みいただいた受講生には、無料でご提供します。受講生以外の方も、有料ではありますが、ご視聴いただくことは可能です。
オンライン受講は、講師への質問等、リアルタイムで双方向で行われます。アーカイブ配信は、一部編集した内容を視聴する形式です。
9回目の講義に予定している、オープン形式での発表会です。受講生が、あるテーマに即したピクセルアートのプロジェクトを企画し、第一線で活躍する方々がその講評を行います。詳細は、初回オリエンテーションの際にお伝えします。
日常的に使用されているスマホやPCなどお持ちいただけると便利かと思います。