the PIXEL MAGAZINE

the PIXEL SCHOOL

CONCEPT

「アーティストのエンパワーメントを通じて、世界を、時代を、⾃分を豊かにする」というビジョンを掲げる株式会社thePIXELが、一般社団法人渋谷あそびば制作委員会とともに提供する「新しいスタイルの学び場」です。


この学び場は、2024年7月に開業するShibuya Sakura Stageの4階にできる「インディークリエイターのための空き地(404 Not Found)」を舞台に開校されます。


この学び場は、「あそび」と「まなび」を兼ねた新しいスタイルの学び場で、日本のゲームカルチャーの中心で発達し、今でも世界中で愛されている「ピクセルアート」をゲーム、アート、テクノロジー(Web3)の観点で学ぶことができます。


世界で活躍する講師を招き、計10回のカリキュラムを通じて、クリエイターとして活動する意義や可能性を模索し、クリエイターがどのように社会的・⽂化的な価値を⾒出すかを実践的に学び、孵化する場所になればと考えています。

TEACHER

第1ステージ 開校記念オープニングトーク & オリエンテーション
スペシャルゲスト BAN8KU / 服部グラフィクス / gnck / 施井 泰平
スペシャルゲスト BAN8KU / 服部グラフィクス / gnck / 施井 泰平
初回は、開校記念オープニングトークとオリエンテーションを実施します。ゲストとして、ピクセルアートのアーティストや担当講師をお招きし、本学校の代表でもある坂口らとトークショーを開催する予定です。第1回のみ無料でご参加いただけますので、皆様ふるってご参加ください!
第2ステージ ドット絵で風景を描くということ
APO+
APO+
ピクセルアーティスト 風景を中心とした高解像度のピクセルアートを制作しつつ、ピクセルアートのイベント運営や書籍の執筆や監修など幅広く活動をしている。
第3ステージ ポストドット絵の方法論
たかくらかずき
たかくらかずき
アーティスト/現代美術家 1987 年日本生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。3DCG やピクセルアニメーション、AI、 VR、NFT などのテクノロジーを使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。作品は日本を中心に山梨県立美術館、足利市立美術館、メキシコ、ボストン、韓国、ニューヨークなどで展示。京都芸術大学非常勤講師。
第4ステージ インディーゲーム制作で広がる世界 ~ゲーム制作の入口から出口まで~
hako 生活
hako 生活
インディーゲームクリエイター インディーゲームクリエイター。 2020年に4年間かけて一人で開発したアドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』をリリースし、文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞。『アンリアルライフ』のリリースと同時に、room6とともに立ち上げたインディーゲームレーベル『ヨカゼ』にてブランドマネージャーを務める。
第5ステージ デザイン業界におけるピクセルアートの可能性
前田高志
前田高志
株式会社NASU 代表取締役 1977年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、任天堂株式会社へ入社。約15年間、広告販促用グラフィックデザインに携わり独立。2018年に株式会社NASUを設立。「デザインで成す」を掲げ、企業のデザイン経営に注力。「遊び心」のあるデザインが強み。クリエイターコミュニティ「マエデ(前田デザイン室)」主宰。無料ドット素材DLサイトDOTOWN(ドッタウン)が話題に。 著者に『勝てるデザイン』(幻冬舎:2021年)、『鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ』(MdN:2021年)、『愛されるデザイン』(幻冬舎:2024年)。NASUとして『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』(ソシム:2024年)がある。
第6ステージ 低解像度で限界に挑む動きの表現
服部グラフィクス
服部グラフィクス
ローレゾ映像作家 2000年多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻プロダクトデザイン専修を修了。ゲーム制作現場で得たドット絵作画の職能を活用した低解像度GIFアニメーションを作り続けてSNSを中心に展開、ミュージックビデオやテレビCMなどの映像も手掛ける。ドット絵=ピクセルアートをコンピュータゲームの枠を超えたデジタルネイティブの最も自由で原初的な画材と捉え、最低限の画素数による実験的な動画表現を行う。
第7ステージ 展示空間 ~データと物理が出会う場所~
重田佑介
重田佑介
映像作家 映像作家。驚き盤やゾートロープなど装置を含めた広義なアニメーションへの興味からメディアアート領域で活動。複数のプロジェクターやモニタを使って、空間的にアニメーションを展開した体験型の映像作品を手掛けている。主な展覧会に、オープンスペース2011(ICC)、キラキラざわざわハラハラ展(横須賀美術館)、“ちり” も積もれば世界をかえる(日本科学未来館)、個展 しかくいけしき(春日井市民ギャラリー、ふなばしアンデルセン子ども美術館)など
第8ステージ アート x テクノロジー ~ 廃れない問いと向き合う~
施井 泰平
施井 泰平
スタートバーン株式会社 CEO 美術家、起業家。2001年に多摩美術大学絵画科卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作。2006年にスタートバーンを構想し、還元金の仕組みについて日米で特許を取得。東京大学大学院在学中の2014年にスタートバーン株式会社を起業して現在に至る。作家としての展示の他「ムーンアートナイト下北沢」などの展示も企画。主な著書に平凡社新書『新しいアートのかたち(平凡社新書)』がある。
第9ステージ ピクセルアートと"アート"
gnck
gnck
評論家 (ジーエヌシーケイ)評論家。美術批評。キャラ・画像・インターネット研究。1988年東京生まれ。 「画像の演算性の美学」を軸に、webイラストから現代美術まで研究する。 美術手帖第15回芸術評論募集第一席。論考に「電子のメディウムの時代」ほか。
ファイナルステージ 最終プレゼン会
スペシャル講師(後日発表)
スペシャル講師(後日発表)

※タイトルや内容は変更になる場合がございます。

OVERVIEW

 
名称 ピクセルアートの学校『The Pixel School』
開催日 全10回
※開催日は変更になる場合がございます。
※日程は、各開催日の1ヶ月前に確定し、日程確定後にチケットを販売開始します。
※最新情報は、公式WEBサイトやSNSにてご案内します。

第1ステージ 7/27(土) ※第1ステージのみ無料
第2ステージ 8/24(土) ※第2ステージ以降は有料
第3ステージ 9/14(土)
第4ステージ 9/21(土) → 9/27(金)
第5ステージ 10/5(土) → 10/4(金)
第6ステージ 10/12(土) →10/25(金)
第7ステージ 11/2(土) →11/3(日)
第8ステージ 11/30(土)
第9ステージ 12/14(土) →12/7(土)
ファイナルステージ 12/21(土) ※19時開始、無料
開催時間 18:00~19:30(90分)
オフ会 19:30~(任意)
会場 渋谷サクラステージ 4階
404 Not Found
イベントスペース
対象 15歳以上推奨
定員 40名程度 ※リモート参加可 
ライブ配信あり
受講料 個人 5,500円
(税込) / 回 ※法人枠あり 
アーカイブ アーカイブ配信あり 
ライブ配信終了後
受講生 無料
一般  2,500円 / 回 
7月以降に販売開始
the PIXEL Magazine でのダイジェスト記事化
特典 渋谷サクラステージに設置されたサイネージでの作品投影
※一定条件をクリアした受講生のみ

Q & A

当日に現地で申し込みをして参加できますか。

原則として、申し込みは各講義の前日までPeatixサイトからのみ受け付けております。ただし、定員に満たなかった場合にのみ当日受付も可能ですので、事務局までお問い合わせください。

申し込み後にキャンセルできますか。急遽欠席になった場合、受講料の返金はありますか。

申込者の都合によるキャンセルはお受けできません(返金は致しかねます)。やむをえない事情がある場合は、 事務局までご相談ください。ただし、こちらの都合で日時が変更となった場合、キャンセルおよび返金は受け付けます。なお、お申し込みいただいた方には、講義を録画したアーカイブ映像を無料でご提供しますので、後日見直すことも可能です。

どのようなレベルの受講生を想定していますか。

ピクセルアートに興味・関心があり、新しくプロジェクトを立ち上げたいと思っている方。ピクセルアートに関連したクリエイティブ業界でキャリアアップをはかりたい方。

受講にあたり、必要なスキルはありますか。

ピクセルアートをご自身で制作したことがある方が望ましいですが、今後、意欲的に必要なスキルを学ぶ意思のある方であれば大丈夫です!

外国籍でも受講できますか。日本語が母語でなくても参加できますか。

外国籍の方も受講いただけますが、ほとんどの講義は日本語で進められる予定です。アーカイブ映像では多言語対応を検討しています。

オンラインで受講できますか。

できます。申し込みいただいた方にURLを発行する予定です。

「オフ会」とは何ですか。会費は必要ですか。

毎回講義終了後に開催する、講師や参加者どうしでの交流を目的とした会です。会場は、講義会場などでそのまま参加できる場所を予定しています。軽食代等の費用はいただきますが、ピクセルアートに興味・関心のある仲間が集まりますので、熱量をぜひ感じ取っていただければと思います。

「アーカイブ配信」とは何ですか。

講義を録画したアーカイブ動画です。お申し込みいただいた受講生には、無料でご提供します。受講生以外の方も、有料ではありますが、ご視聴いただくことは可能です。

「オンライン受講」と「アーカイブ配信」は何が違いますか。

オンライン受講は、講師への質問等、リアルタイムで双方向で行われます。アーカイブ配信は、一部編集した内容を視聴する形式です。

「最終発表」とは何ですか。

最終回(10回目の講義)に予定している、オープン形式での発表会です。受講生が、あるテーマに即したピクセルアートのプロジェクトを企画し、第一線で活躍する方々がその講評を行います。詳細は、初回オリエンテーションの際にお伝えします。

授業当日に持参するものはありますか?

日常的に使用されているスマホやPCなどお持ちいただけると便利かと思います。